この記事は、バックパッカーの僕が今まで出会った日本人の旅人がどうやってお金を工面しているかを紹介します。
- 旅行しながら働く生活に憧れる
- だけど、そういう人ってどうやってお金を工面しているの?
こう疑問に思ったことはありませんか?
あわよくば真似してお金を稼ぎたい・・・、そんな考えの方もいるかも。
しかし、残念ながら、日本人バックパッカーに関していえば「無職」が圧倒的に多いです。
体感ですが、無職が6割、休職中が2割、その他が2割くらい。
ただ、少数ながら無職以外もいるのが事実。
今回は僕がバックパッカーをしていて出会った日本人旅行者のお金の工面の仕方を解説します。
この記事を見れば、旅人はどうやってお金を工面しているの?という疑問が解消され、あなたも旅をしながら生きていくヒントが見えるはず。
それでは、解説していきます。
無職ばかり!僕が実際に出会った旅人のお金事情は7種類でした
僕が出会った日本人の旅人のお金の工面の方法は7種類です。
何種類かを並行して行なっている人も多いですよ。
長期休暇・休学の大学生は収入がなくて当然なので除きますね。
- 無職
- 長期休暇・休職中の会社員
- FXや仮想通貨、株の運用
- プログラマー・Webデザイナー
- ライター・ブロガー・アフィリエイター
- 路上でギターを弾く
- Youtuber
無職が6割、会社員が2割、その他で2割といったところでしょうか。
無職
圧倒的に多いのがこの無職。
仕事していた頃の貯金を切り崩して、親の脛をかじって、安宿を転々としていますね。
構成する人たちの特徴としては「人生このままでいいのか」と考える30歳前後。
旅行をしていると、30歳前後で仕事をやめて旅に出た「人生このままでいいのか勢」によく会います。
— じゃこ@旅と自然と音楽 (@jacojacogogo) July 24, 2019
何も考えず仕事している生活もダメだが、何も生み出さずふらふら旅行している今の生活はもっと駄目だぞ😡
海外をふらふらしている生活、このままじゃダメでしょ!
長期休暇・休職中の社会人
収入がないのは無職と同じですが、帰る場所を確保しているという意味で無職とは分けました。
働く意思は残してあるという姿勢が立派です。
旅好きの自由人が、何割復職するかは分からないですが!
FXや仮想通貨、株の運用
ここから下は、ちゃんとお金を工面する人たちです。
資産運用でお金を作り旅をしている人は1人だけいました。
ただ、資産運用の欠点は「元本割れがある」「種銭がある程度必要」です。
元々そこそこ裕福で知識がある人じゃないと参入できません。
僕のような初心者がやるには非常にリスキーなので、オススメしません。

ビットコインが流行っていた2017年には多かったパターン。
仮想通貨が大暴落した2018年の後、彼らの消息を知るものはいない・・・
ちなみに、僕が仮想通貨の大暴落、coincheckの資産凍結の被害を受けて借金した話を外部サイトで書きました。
興味がある方はどうぞ
→仮想通貨でリスク分散せずに数百万を無駄にして借金を背負った僕の3つの学び
プログラマー・Webデザイナー
パソコン一つで仕事を請け負い、完結させる人たちです。
プログラマーが旅をしているというよりは、旅をしたいからプラグラマーになったという方が多い。
旅で金を稼ぐためにプログラミングなりを覚えたということですね。
ここら辺は非常に現実的。収入もある程度安定します。
有名プログラマー・ブロガーのマナブさんによると、3ヶ月本気で頑張ればプログラミングの基礎ができるらしいので。
参考 プログラミング学習の始め方(manablog)

ただ、3ヶ月って本当に頑張らないといけないよ。
本気でプログラマーになりたいなら、やれよってことかな。
ライター・ブロガー・アフィリエイター
僕はコレ。日々の宿代を稼ぐのに精一杯の底辺ですが。
長所は、初期投資がほとんどゼロで誰でも参戦できることですね。
欠点としては、大きく稼げない(稼いでる人もいる)、収入が安定しないです。
初期投資がゼロの分、ライバルが多いですが、その分脱落するのも多い。
僕はやりやすい分野だと思っています。

この分野も、意外といないなあ。
多分すぐ消えていくんだと思う。
というか、僕以外に会ったことが無い。
路上でギターを弾く
数ある路上パフォーマーの中でも多いのがこの人たち。
やはり、一つスキルがあるとお金も稼ぎやすいです。
面白いのが、ギターパフォーマーの人たちは、旅もギターもやりたい!って人が多い。
ライター、プログラマーのようにお金のために仕方なくやっているわけじゃなく、趣味と仕事?を両立させています。
もちろん安定しませんし、トラブルも多そうですが、憧れるお金の稼ぎ方ですね。
ただ、注意して欲しいのが、この方法で稼げるのは「現地通貨」であること。
物価の安い国だと「日本円」を手に入れて「現地通貨」に変えたほうが、はるかに効率がいいことをお忘れなく!
Youtuber
いわゆる、旅系Youtuberというやつで、旅自体をお金に変えてしまった人です。
素晴らしいですが、企画力、行動力、技術力などなどが総合的に試される非常に厳しい分野。
生き残るのは難しいですが、挑戦する価値はあり。

Youtuberも一回だけ会ったことがあるよ。
動画係、編集係などなど手分けしてやるみたい。
いくら稼いでるかは知らないけど・・・
超少数派?僕は出会ってないが存在するらしい方法
ここで紹介するものも、自分のスキルを売りにしたものです。
ただ、上のギターの欄でも話しましたが、手に入るのは現地通貨が主。
物価の安い国だと、日本円を稼いで現地通貨に換える方が難易度が低いのをお忘れなく。
- 写真を売る
- 書道で相手の名前を漢字で書く
- 散髪
写真を売る
写真の販売は路上販売だったり、pixtaのようなサイトだったりです。
旅と写真は付き物なので、相性のいい稼ぎ方かもしれませんね。
書道で相手の名前を漢字で書く
外国に行くと驚くのが、漢字Tシャツ、漢字タトゥーを入れている人が結構多い。
漢字はクールでかっこいいのかもしれません。
書道で相手の名前を漢字で書くという方法もあるらしいです。
誰でもできる方法ですが、「筆ペン」「雰囲気づくりのための服装」「紙」など外国では手に入れにくいものも。
やるなら、日本から道具一式を持っていかなきゃいけない。
散髪
最後に、美容師さんが旅人の散髪をして日銭を稼ぐこともあるようです。
ハサミとクシだけで出来るし、貧乏バックパッカーは安く髪を切って欲しいし、かなり賢い方法かと思います。
自分だけのスキルがあるって強い。
お金は入らないが、宿と食事を確保する方法
ここでは、お金は入らないが宿と食事を確保する方法を紹介します。
僕はやったことありませんが、実際に実行している人がいました。
- 現地人に泊めてもらう(非推奨)
- ボランティアをする
現地人に泊めてもらう(非推奨)
旅先の現地人にお願いして泊めてもらうってパターンもありますね。
旅人としては憧れますが、コレは何より危ないです。
お金を取られたり身に危険が及ぶかもしれない。
寂しいことですが、出来るだけホテルを確保して泊まったほうがいいでしょう。
ボランティアをする
wwoofやwwoof Japanは有名な農業ボランティア斡旋サイト。
農場で働く代わりに宿と食事を提供してもらうというものです。
お金は入りませんが、宿と食事に加えて経験も得られるのは素敵ですね。
農業が嫌な人はworkawayやworldpackersで宿の受付などのボランティアに挑戦するのもあり。

現実問題、お金は欲しい気がするけどねー!
コレをやりつつ、他でお金も稼ぐのがいいのかな。
まとめ:バックパッカーは現実、半数以上が無職という印象です
この記事でわかる、僕が実際に出会ったバックパッカーのお金事情は以下の通り。
- 無職
- 長期休暇・休職中の会社員
- FXや仮想通貨、株の運用
- プログラマー・Webデザイナー
- ライター・ブロガー・アフィリエイター
- 路上でギターを弾く
- Youtuber
半数が無職というのが僕の印象。
そして、日本円をどうにか稼いで、物価の安い国に滞在するのが賢いやり方です。
無職の旅人にならないように、頑張っていきましょう!
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