- キャンプをしてみたいけど、初めてだから不安
- 興味があるから、詳しい人に教えて欲しい!
こんな悩みに答えていきます。
- キャンプ場の選び方
- キャンプ道具の揃え方
- キャンプを楽しむ
- 後片付け
- よくある質問
高級なキャンプ場から公園、山の中など様々なところでキャンプしながら日本を旅しました。
この記事は、キャンプをしてみたいけど、何からしていいか分からない方を対象としています。
本記事を読めば、キャンプへの不安が消え去り、ワクワクが大きくなり今週末にはキャンプに出かけられるはず。
では早速、キャンプばかりしている僕が、野営までの手引きをお教えします。
キャンプ場の選び方
まずは、キャンプ場の選び方から紹介します。
キャンプできる場所は大きく分けて4種類あります。
- 高級キャンプ場
- 有料キャンプ場
- 無料キャンプ場
- キャンプ場でもない場所
それぞれ解説していきます。
なお、キャンプ場の予約はなっぷまたはキャンプ場に直接のお電話を。

僕はいつもキャンプ場に直で電話します。
楽だから。
高級キャンプ場
高級なキャンプ場で、手入れが行き届いて清潔感があり、トイレも綺麗で、温泉が併設していたりします。
料金が高い代わりに非常に快適に過ごせるので、初心者はまずここから体験しましょう!
場所によっては道具のレンタルも充実しているので、手ぶらでも大丈夫かも。
- ひとり2,000円〜(目安)
- AC電源あり
- 温泉・水洗トイレあり
- 食料や焚き火セットの販売あり
有料キャンプ場
1000円以下くらいのキャンプ場。
昔は水場は汚いところが多かったですが、今はキャンプブームのおかげか、結構清潔なところが増えてきました。
しかし、レンタルなどはしていないところが多いので、道具は揃えてからいきましょう。
- ひとり1000円以下(目安)
- 水場、トイレあり
例:【最高】浜松の秋葉神社前キャンプ場は入退場自由、格安、予約不要
無料キャンプ場
田舎に行くと、無料のキャンプ場も多くあります。
ほぼ放置状態のキャンプ場も少なくないですが、市が運営しているキャンプ場だと結構綺麗なことも多い。
有料キャンプ場より快適だったりすることも。僕は有料キャンプ場よりここが好き。
- 無料
- 水場、トイレあり(汚いこともある)
例1:【2019年版】福島県の無料キャンプ場「水林自然林」のレビュー
例2:【まあまあ】岩手県のキャンプ場「玉川野営場」のレビュー
キャンプ場でもない場所
道の駅や公園などで、初心者はオススメしません。
宿屋キャンプ場が見つからなくて、仕方なく寝るという感じなので。

たまに野営はするけど、落ち着きません。
やはり管理されていない場所は、物音がしたりすると怖い。
キャンプ道具の揃え方
続いて、揃えておきたいキャンプ道具を紹介します。
なお、僕が使っているキャンプ道具は楽天Roomにまとめておいたので、参考にしてください。
キャンプでは、下の5つは最低でも揃えたい。
- テント
- 焚き火台
- フライパン
- ヘッドライト
- 薪・炭・ライター (焚き火セット)
寝袋とかの寝具は家から布団を持ってきたり、暖かい季節にキャンプをやればいいのですが、上の5つは替えが効きにくいです。
詳しくは下の記事でまとめたので、チェックしてください!

あるともっと便利な道具
必須ではありませんが、僕が3種の神器と崇めるほどのキャンプ道具を紹介します。
- モーラナイフ・ヘビーデューティー
- 火吹き棒
- エリッゼステーク(鍛造ペグ)
モーラナイフは薪割り用のナイフで、薪が大きすぎるときに大活躍。
火吹き棒は焚き火の時に、鍛造ペグはキャンプ場の地面が硬い時に非常に活躍してくれます。
詳しくは下の記事にまとめたので、読んでみてくださいね。

キャンプを楽しむ
さあ、キャンプ場について受付を済ませたら、キャンプを楽しんでください。
探検するなり、火を起こすなり、色々してみましょう。
お子さんがいるのなら、飾り炭を作るのもアリですね。
ただ、注意して欲しいことは以下の3つ。
- 夜中(22時以降)は大声で騒がない
- 火の始末をしてから寝る
- 事故に気をつける
特に、事故には気をつけてください。
慣れないキャンプだと火傷したり、切ってしまったり、お子さんが行方不明になってしまったり、様々な事故がありえます。

後片付け
帰る前に後片付けです。消し炭を灰捨て場に捨ててください。
キャンプで一番めんどくさいのが、この後片付けで、以下の3つの障害があります。
- ゴミ問題
- 洗い物問題
- 車の積み込み問題
有料キャンプ場だとゴミを引き取ってくれますね。非常にありがたい。
僕が最も面倒だと思うのが、車に積み込む作業。
キャンプ道具って重いものが多いですし、テントに車を横付けできないことも多いので、非常に厄介なんです。
解決策を下の記事で紹介したので、見てくださいね。

よくある質問
ここで、よくある質問に答えていきます。
- 風呂はどうするの?
- 薪になかなか火がつかない!
- 寒さ対策はどうしたらいい?
- どんな自動車でもキャンプ場に行ける?
- キャンプってやたら疲れる・・・
- CB缶とOD缶どっちがいいの?
風呂はどうするの?
キャンプの時は、近くの銭湯に行きます。
入るタイミングは以下の2つのどっちか気分で決めます。
- 夕食の時間に入る
- 帰りがけに入る
夕食の時間は銭湯が空いているのですが、焚き火でまた汚れます。
帰りがけは、キャンプの最後にさっぱりできて最高ですが、汚れた状態で寝ることになります。
どちらにせよ、ウエットティッシュで寝る前に体を拭いたり、清潔な寝間着に着替えたりすると気持ちがいいですね。
下の記事に詳しくまとめたので、参考にしてくださいね。

薪になかなか火がつかない!
慣れてないと薪に火をつけるのが難しいです。コツは以下の2つです。
- 小さな枝から火を付ける
- 着火剤を使う
いきなり炭や薪に火をつけるのは無理なので、小さな木を燃やしてそれを徐々に大きくするイメージです。
そして、着火剤を使うと楽ですね。
着火剤持ってきてない!ってかたも、料理用に持ってきた油で代用できるので、ご安心を。

寒さ対策はどうしたらいい?
寒さ対策はキャンパーの永遠のテーマですね。
春秋なんかは、日中は暖かくて気持ちが良くても、夜中は結構冷え込みます。
キャンプは用意しすぎて「ああ、防寒具持ってきすぎたな。」くらいがちょうどいい。
寒さ対策は下の2つを意識してください。
- できればハクキンカイロを使う
- 末端を温める
寒い季節では、使い捨てカイロでは少々力不足なこともあるので、できればハクキンカイロが欲しいです。
そして、手先足先が冷えると非常に辛いので、カイロでは末端を温めることを意識してください。
僕が行う寒さ対策は以下の記事にまとめました。

なお、慣れたら冬キャンプにも挑戦してみてください。空気が綺麗で人もいなくて、最高ですよ。

どんな自動車でもキャンプ場に行ける?
よっぽど車高が低く改造してあったりしない限りは、どんな車でもオーケーです。
確かに山の中は道が狭いですが、上手に道を進んでいくハイエース、よく見ますよ。

キャンプってやたら疲れる・・・
キャンプって、正直疲れます。疲れるものです。
大きな疲れる原因は以下の2つ。
- 物が多い
- 慣れていない
キャンプって物が多くなるほど便利さもおしゃれさも上がって良さそうですが、そこが落とし穴。
物が増えると以下のような現象が起こります。
- キャンプ用品は重くてかさばる
- 運搬には「積み込み→設営→撤収→積み下ろし」の4ステップある
- 道具を探す、洗う手間が増える
キャンプは物が多すぎても少なすぎてもダメなんです。
詳しくは、下の記事でまとめたので読んでみてくださいね。

CB缶とOD缶どっちがいいの?
ちょっとキャンプ道具を調べると最初に迷うのが、CB缶とOD缶のどっちを使ったらいいか?ではないでしょうか。
結論としては、氷点下に下がる冬キャンプしない限りはCB缶で十分です。
詳しくは以下の記事で検証したので、確認してください。


まとめ
以上が、キャンプの基本的はやり方ですね。
習うより慣れろって感じなので、道具を揃えてとりあえず行っちゃえばなんとかなります。
ぜひ、都会の喧騒から離れてゆったりした自然の時間を楽しんで、癒されてください!

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