夏の知床五湖は自然と野生動物にあふれていた【行き方・注意点】

知床アイキャッチ北海道

北海道旅行をしたいんだけど、札幌や函館のようなど定番以外のところも行ってみたいな。
夏の知床ってどんな感じ?冬は流氷が有名だけど、夏も楽しめる?
知床五湖までの行き方や注意点と合わせて楽しみ方を教えてください!

こんな疑問に答えます。

知床は日本の4つの自然遺産のうちの一つに数えられるほど自然が豊かな場所です。
北海道の端っこにあるのですが、空港から車で2時間程度とアクセスが良いのも特徴です。

私は2017年の7月に知床に行き、原生林に囲まれた知床五湖をトレッキングして大満足でした。
同じ北海道でも函館等と比べて知床五湖は旅行客が少ないのも嬉しいです。

ただ、夏に知床五湖に行くときは注意してください。

  • ガイドを雇わないと歩けない
  • 意外と暑くて疲れる
  • 店が早く閉まるのでご飯に困る

知床に実際に行った、知床五湖を楽しむときの注意点です。

この記事では、経験者の僕が夏の知床の遊び方、行き方、注意点をお伝えします。
より一層、知床・知床五湖を楽しめるようになります。

なお、詳しい歴史などはwikipediaを参照して下さいね。

夏の知床五湖は自然と野生動物にあふれていた

知床は冬の流氷が有名ですが、真夏の7月でも原生林に囲まれた大満足な旅行ができます。
知床や知床五湖の遊び方のポイントをまとめてみます。

  • 原生林の中を歩くにはガイドまたはツアーが必須
  • 知床はご飯が美味しい

原生林の中を歩くにはガイドまたはツアーが必須

知床に来て原生林の中をトレッキングをせずには帰れません。しかし、5/1~7/31は一部原生林への入場がガイドをつけることが必須になります。原因は知床に生息するヒグマ。ヒグマの保護と観光客の保護両方の意味で、ヒグマに出会わないようにガイドをつけて入場しなくてはいけません。

ガイドを頼めば「知床五湖のトレッキング(地上遊歩道)」「原生林を抜けて断崖絶壁まで行くツアー」などに参加できます。知床を遊び尽くすためにぜひガイドを頼みましょう。

知床のガイドはここで頼めます。知床のガイド情報
なお、私は知床アルパでガイドを頼みました。他のガイド会社との比較はできませんが、ガイドさんもフレンドリーで大満足でした。

知床五湖のトレッキング

知床五湖とは知床観光のメインとなる5つの湖のことです。川が流れ込まず、地下水の浸出のみでできた湖なので水が非常に澄んでいて美しいとこが特徴です。

知床五湖のトレッキングはふたつルートがあります。それは高架木道と地上遊歩道です。

高架木道を歩く

知床五湖

高架木道は木でできた安全な高架歩道のことで、無料でいつでも歩けます。足場もいいので足腰に自信がない方も安心です。これでも広大な自然が美しいのですが、本当に体験して欲しいのは地上遊歩道。知床五湖の本当に近くまで寄れて見たこともない動植物を発見できます。

地上遊歩道を歩く

知床五湖の道

地上遊歩道はこのような熊笹が生い茂る地上の道を歩いて行きます。ヒグマに会わないようにガイドさんが時々声をあげます。ここに人間がいるよ!と示しているんですね。ヒグマに会うかも・・・とドキドキしながら進んでいきます。

知床五湖のうち一湖と呼ばれる湖。知床連峰が湖畔に写ってとても綺麗です。知床五湖は硫黄山の一部が崩壊しできた窪みに地下水が溜まってできました。流れ込む河川等はなく、今でも地下水が湧いて湖をつくっています。

ルリイロイトトンボ

夏場は綺麗なトンボも飛んでいます。「ルリイロイトトンボ」という種類です。本州では標高の高い高地に生息するトンボなのですが、知床では高地に登ることなく普通に見られます。青いトンボがたくさん飛んでいる様も綺麗です。

ジャングルのように不快な虫がいるわけでもなく、とても気持ちよくトレッキングができます。ヒグマが出るかもという恐怖にも慣れてきたところ、高架木道に出ます。

知床五湖の草原

高架木道からはこのような広大な草原が見られます。高架歩道を40分程度歩いたら知床五湖散策は終わり。ガイドさん曰く、知床は季節によって動植物が違い、いつ行っても見た目が楽しめる場所だそうです。

ちなみにヒグマに出会ってしまったら危ないのでツアーは途中でもそこで終了です。知床五湖ですが、冬季は閉園しており、毎年4月下旬ごろ開演する予定です。

原生林を抜けての断崖絶壁まで行くツアー

知床の原生林

断崖絶壁を目指して歩くツアーは、さらに草木が生い茂ったこのようなところを歩きます。知床の原生林のいいところは背の高い植物があまりなく遠くまで見通せるところです。森の中なのに景観がキレイです。

ガイドさんにも最初に教えてもらえますが、漆を触ってかぶれないように気をつけてください。

知床の鹿

遠くまで見えるので、運がよければエゾ鹿にも出会えます。綺麗な毛並みですね。近づいたら逃げてしまいました。こんな中をグイグイ歩いてくると流氷に削られた崖に出ます。

知床の崖

海底が見えるほどの海の透明度。広大で気持ちがいい光景です。そして、見渡す限り足がすくむほどの絶壁です。流氷で崖が削られてこんな地形になりました。自然の姿を残しているため、もちろん柵なんてありません。

鬱蒼としていますが嫌な感じはせず、自然の気持ち良さを十分に体感できるツアーです。

知床はご飯が美味しい

知床の大自然以外の魅力は海産グルメ。特に私はウニを推します。羅臼昆布で育ったウニは本当に美味しい。ねっとりとした濃厚な甘みがたまりません。

知床のウニ丼

写真はGVO(ジーヴォ)というお店のウニ丼。最高です。このお店の店主はスタジオミュージシャンをやってその後漁師に転職したらしく、お店には音楽のグッズがたくさん。音楽好きの自分はとてもテンションが上がりました。

知床の居酒屋では、そのほかにも「めふん(鮭の腸の塩辛)」や「氷頭なます(鮭の鼻先の軟骨の酢の物)」などの珍味も食べられます。

知床の行き方と宿の情報

知床の行き方

知床の最寄りの空港は「女満別空港」です。女満別空港はローカル空港ですが、新千歳空港からだけではなく羽田、関空、セントレアから一本で行けます。

知床の最寄りの町の「ウトロ」まで行くのに、その後は3つ選択肢があります。

  • レンタカーを借りて車で行く
  • 長距離バスで行く
  • バスで網走駅まで行って、電車で知床斜里駅まで行って、バスで市内まで行く

レンタカーで行く

私はレンタカーで行くのを最も推します。広くて気持ちがいい道が続く上に、近くには網走監獄、多和平牧場、オシンコシンの滝などの観光地もあります。また、ウトロのなかで移動するのも車があると便利です。

夏には当然雪もないので雪道に慣れていない方でも安心です。女満別空港から知床までは100km程度なので2時間程度で行けます。道もほとんど一本道。迷うこともないでしょう。

長距離バスで行く

運転に自信がない方は長距離バスでも行けます。知床エアポートライナーという名前で、冬季と夏季にしか運行していないようなのでタイムテーブルを確認して旅行を計画してください。

長距離バス情報はこちら

バスと電車で行く

これはめんどくさいのであまりお勧めしません。バスで網走駅まで行って、電車で50分ほどで知床斜里駅に着きます。そこからバスでウトロ温泉バスターミナルまで行きます。

網走までのバス 網走までのバス情報
知床斜里駅からのバス知床斜里駅からのバス情報

知床の宿

知床には宿が複数あって、地域最安値の5,000円程度の宿でも悪くないクオリティだったので、どこを選んでもいいでしょう。また、食事付きの宿にしてもいいですね。知床にはお店が少なく、そのお店も早めに閉まるので食料難民になる可能性があります。

夏に行く場合は冷房のある宿を選んでください。知床は意外と暑く、夏場は30度を越えます。冷房がないと夜は辛いです。

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知床と合わせていきたい観光地

知床観光と合わせやすい観光地を3つ選んでみました。

  • カムイワッカ湯の滝
  • 網走監獄博物館
  • 多和平牧場

カムイワッカ湯の滝

カムイワッカ湯の滝

ウトロの近くにあるカムイワッカ湯の滝は全国的にも珍しい、温泉が滝になっている場所です。画像の流れてきている水が全部温泉です。当然、舐めると味がします。とっても面白い場所です。

カムイワッカ湯の滝|知床自然センター公式サイト
知床財団が管理運営している知床自然センターの「カムイワッカ湯の滝」ページです。

網走監獄博物館

映画などで有名な網走監獄は今は博物館になっています。当時の刑務所の様子が見られる、とても面白い博物館です。

網走監獄の食事

当時の刑務所の食事を再現した、いわゆる「クサい飯」が食べられます。

博物館 網走監獄 公式サイト
「北海道開拓と監獄受刑者」をテーマとした景勝天都山麓に位置する野外歴史博物館。オホーツクの四季を通し様々なイベントを行っております。

多和平牧場

多和平牧場

知床が好きなあなたにオススメしたいのが多和平牧場です。ここは360度地平線が見られる、まさに北海道っぽい牧場です。のびのびと育つ牛や羊たちに癒されましょう。

キャンプ場も併設しているので、道具を持っている方はキャンプをしてもいいですね。満天の星空が見られます。

多和平・標茶町育成牧場

夏の知床五湖を思いっきり楽しもう!

知床はアクセスもよく、本当におすすめです。女満別空港からレンタカーで行くと非常に気持ちのいいドライブも楽しめます。

日本の自然って世界的にもレベルが高いのでは・・・?とも思えます。

しっかりと予備知識をつけて、安全第一で広大な自然を体感しましょう!

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