この記事では、陸マイラー活動のやり方を僕の実体験を交えて解説します。
- 無料でファーストクラスってどういうこと?
- そもそも陸マイラーって何?
- 陸マイラー駆け出しなんだけど、実体験からの情報が欲しい
こんな疑問を持っている方々に役立つ記事です。
論より証拠ということで、僕の飛行機の予約履歴を見てもらいましょう。
ドイツのフランクフルトまで特典ファーストで行っています。
特典というのはマイルだけでとった航空券のことです。
つまり、現金を払っていません(空港税などの税金は別途支払い必要)。
ちなみにドイツまでのファーストクラスは、普通に乗ろうとすると片道100万円以上します。
他にも、沖縄複数回、アメリカ、ベトナム、北海道・・・様々なところにマイルだけで旅行しました。
しかも、全て「1年半〜2年」という短期間の陸マイラー活動で貯めたマイルです。
マイルの使い方などの解説は以下の記事もご覧ください。
がんがんマイルで旅行しているのに、まだ僕のマイルは尽きていません。
次はタイあたりの特典航空券を取ろうと計画中。
信じられない話ですよね?しかしこれは嘘偽りのない実体験。
これが「陸マイラー」なんです。
この記事では、陸マイラーになる方法を完璧にお教えします。
なお、陸マイラーの主戦場はANAなので、ANAのマイルを貯めることを前提にお話しします。
追記事項
LINEからメトロポイントへの交換が2019/12/27に終了します。
ソラチカルートは実質閉鎖。TOKYUルートが最も効率がよくなりました。
マイルの貯め方は4つあります
マイルの貯め方は大きく分けて4つです
- 飛行機に乗る
- クレジットカードを使うと貯まるポイントをマイルにする
- クレジットカードの入会キャンペーン
- ポイントサイト
他にも少しありますが、ほとんどがこの4つでしょう。
そして、重要なのは「クレカの入会キャンペーン」と「ポイントサイト」です。
「飛行機に乗る」「クレジットカード使用で貯めるポイント」はオマケみたいなものです。
解説していきます。
飛行機に乗る
マイルの貯め方で最も一般的なのはこれ。
ただ、これは「最もどうでもいい」です。
中部国際空港 ー フランクフルト間往復で貯まるマイルを考えます。
→エコノミー運賃15万円で獲得6,000マイル
羽田 – 沖縄間往復の特典航空券が最安で14,000マイルです。
15万払って乗った飛行機で、沖縄片道分もマイルが貯まっていません。
なので、陸マイラーがマイルを目的に飛行機に乗ることはありません。
ここが、「陸」マイラーと呼ばれる理由ですね。
飛行機の乗らず、陸上でマイルを貯めるんです。
クレジットカードを使うと貯まるポイントをマイルにする
これもあまり重要視しないです。
ちょっと計算してみましょう。
還元率がいいと言われるクレジットカードで、大体1%です。
年間100万円クレカで買い物するとして、10,000マイル貯まります。
そこそこ貯まるのですが、この方法は限界があります。
ドイツまでファーストクラスで行くだけのマイル、片道約80,000マイル程度をクレカ決算だけで貯めようとすると・・・
800万円のクレカ決済が必要です。無理ですね。
というわけで、この方法も重要視はしていません。
クレジットカードの入会キャンペーン
入会キャンペーンはそこそこ重要。
そもそも、クレカの入会キャンペーンって知っていますか?
知らない人が多いかと思います。
このリンクはANA JCBカードの入会キャンペーンです。
→ANA JCBカード入会キャンペーン
最大で33,400マイル貯まります。
このキャンペーンを最大限に利用できれば、アジアならどこでも行けるだけのマイルが貯まります。
加えて、条件の中に「カード利用◯万円以上」があるので、その分のマイルも貯まります。
最も厳しい70万円以上を達成できれば、7,000マイルほど貯まりますね。
33,400 + 7,000 = 40,400マイル。
ハワイ、アメリカまで往復で行けるマイルが貯まりました。
ポイントサイト
これが陸マイラーとして最も重要です。
クレカを発行する段階から、陸マイラー活動は始まっているんです。
さて、ポイントサイトの解説は別の記事でもしていますが、改めて陸マイラーという視点で解説します。
下の画像は「ハピタス」というポイントサイトにあった案件の一つです。
出典:ハピタス
カードを発行するだけで20,000ポイントです。
詳しくは後述しますが、マイルにすると×0.81なので16,200マイル。
国内なら沖縄や北海道まで、海外なら韓国までの往復航空券分のマイルがカード発行だけで取れます。
あと1,000マイル別に貯めれば、台湾、フィリピンあたりも行ける。
上に紹介したダイナーズクラブは審査が厳しいので、他のカードを見てみます。
出典:ハピタス
楽天カードを発行するだけで6,500ポイントです。
マイルにすると×0.81で5,265マイル。
ただ楽天カードに申し込むだけだったら、入会特典の5,000Rポイントしか貰えません。
しかし、ハピタスを仲介するだけで5,265マイルも余分に貰えます。
なお、ハピタスでもらえるポイントは「1ポイント = 1円」で現金にもできます。
お小遣い稼ぎが目的の方も、ポイントサイトは有効利用しましょう。
クレジット発行以外にも、ふるさと納税、銀行口座、楽天での買い物、ヤフオク、メルカリ・・・様々なものがハピタスを仲介するとお得です。
登録は無料なので、登録だけでもやっておきましょう。
というか、やらない理由が見つからない。
→ ハピタス
ポイントサイト毎に獲得ポイントが違うので、いくつか登録しておくとなおよし。
全部、登録無料です。
最低限登録しておいて欲しいポイントサイトは下の3つ。
僕は3つとも登録してあります。
なお、どのポイントサイトを経由すると最もお得かは、どこ得で確認できます。
ポイントサイトからマイルを貯める方法
ポイントサイトの威力が分かっていただけたと思います。
次はポイントサイトで貯めたポイントのマイルへの交換方法をお教えします。
マイルへの交換方法なので、現金に変えたいよ!という方は読まなくてもオーケー。
- ソラチカカードを発行する
- 全てのポイントをLINEポイントに集約する
- TOKYUルートに乗せる
ソラチカカードを発行する 2019/12/27に閉鎖します
2019/12/27にソラチカカードを使ったマイラー活動は閉鎖します。
全てのポイントをLINEポイントに集約する
2019/12/27にソラチカカードを使ったマイラー活動は閉鎖します。
TOKYUルートに乗せる
ソラチカルートが閉鎖したので、TOKYUポイントを使ったルートが最も効率がいいです。
「各種ポイントサイト」→「ドットマネー」→「TOKYUポイント」→「ANAマイル」というルート。
そして、TOKYUポイントを利用するには「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード」が必要です。
2019/10/1現在、すぐたまで1,600円分のポイントがゲットできます。
ポイントは高くありませんが、貰えるもんは貰っておきましょう。
さあ、世界中を無料で旅行しまくろう
陸マイラーの基本を解説しました。
この記事の注意点は以下の4つでした。
- ポイントサイトをマイルにするルートを理解する
- ポイントサイトを活用する
- クレジットカードの入会キャンペーンを利用する
- 毎日の生活費をクレジットカードで払い、ポイントを貯める
最も重要なのが、ポイントサイトの活用。
ポイントサイトは登録無料なので、片っ端から登録しておくとよし。
11万マイル貯めれば、片道ファースト、片道エコノミーでドイツまで行けます。
頑張れば半年ちょっとで貯まるマイルです。
さあ、皆さんも無料でファーストクラスに乗っちゃいましょう。

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