- 海外一人旅に行ってみたい
- でも、一人じゃ怖いし、ちょっと踏ん切りがつかない・・・
こんなことを思っている方は多いはず。
なぜなら、今や世界20ヶ国以上を旅した僕も、初めての一人旅は同じ思いだったから。
そんな僕がどうやって海外一人旅に踏み切れたのか。
その理由は非常に単純で、超楽しそうだったからです。
言葉も満足に通じない海外に勇気を持っていくことが、ゲームで未知のダンジョンにいくような感覚で、面白そうだったんです。
実際、旅行ってRPGゲームみたいなものなんです。
苦労して困難を切り抜けたら次の困難が現れるけど、その時にはレベルアップしているから余裕でクリアできちゃう。
今回は、そんな旅にハマってしまった僕が、あなたの海外旅行の背中を押しましょう。
この記事でわかることは以下の3つ。
- 初めての海外一人旅が怖い理由を5つ考えた
- 海外一人旅では、危険を察知する能力が大切
- 海怖いですが、超楽しいです
この記事を読めば、海外一人旅に挑戦できるようになるはず。
それでは、解説していきます。
初めての海外一人旅が怖い理由を5つ考えた
まず、怖い理由を考えてみました。
- 言葉がわからない
- 何かトラブルが起きそう
- 犯罪に巻き込まれそう
- 事故やテロに巻き込まれそう
- 銃やナイフで襲われた
解説していきます。
言葉がわからない
僕だってタイ語が分からないのにタイを旅行しましたよ、と言っちゃうのは横暴なので、解決策を考えてみます。
今の時代かなり便利で、旅の指差し帳やGoogle翻訳で旅行している人が日本人、外国人問わず結構います。
そのようなツールやジェスチャーで結構意思疎通を測れるんです。
日本に来る外国人って、大抵日本語が話せないでしょう。
さらに、日本は英語が通じにくい国。
なのに外国人観光客はたくさんきます。
言葉が通じなくても、旅行は余裕なんですね。
何かトラブルが起きそう
怖がらせちゃいますが、トラブルが付き物です。
電車が遅れるのはもちろん、浜辺に置いてきぼりにされる、山の中でバイクがガス欠、ぼったくられるなど。(僕の実体験の一部です)
ただ、解決策は必ずあります。
近くにいる人にジェスチャーでもいいので助けを求めれば、絶対になんとかなります。
その国の現地の人って、旅行者には優しいんです。
日本でも困っている外国人がいたら助けますよね、それと一緒です。
旅慣れた人ほど、ガンガン周りに助けを求めています。
犯罪に巻き込まれそう
主にスリとか強盗、置き引きなどですね。
ガードが甘い日本人が狙われやすいのは事実ですが、これは結構簡単に対策できます。
- 日本人丸出しな格好をしない(ポケットに財布など)
- 貴重品は見えないように、肌身離さず持っておく
これだけで十分です。
スリは魔法じゃないので、僕はスられたことありません。
→海外のスリ対策にはバッグの持ち方が重要【財布チェーンは無意味】
ちなみに、一人より複数人の観光客グループの方がスリのターゲットになりやすいです。
一人だと荷物に意識がいっていることが多いので、スリにくいそうです。
旅行に慣れていなくても、ポーカーフェイスで慣れてる感を出しましょう。
海外旅行でスリなどの軽犯罪に合わないために重要なのは「顔」です。
— じゃこ@旅と自然と音楽 (@jacojacogogo) August 23, 2019
ポーカーフェイスだと旅行慣れてる感が出てターゲットにされにくいです。
「ギターは顔で弾く」なんて言葉がありますが「犯罪対策は顔でする」と言うことです🙂
事故やテロに巻き込まれそう
確かに事故やテロは自分で回避できないので怖いです。
ただ、会う可能性を下げることはできます。
外務省のホームページで海外安全情報が見られるので出来るだけ安全な国へ行くことをおすすめします。
銃やナイフで襲われそう
これは流石に僕も経験がないですが、夜中に一人で出歩いたりしない限り大丈夫です。
白昼堂々ナイフを出したり銃を出したりする人は、どんな国でもそうはいません。
危険な地域に行かない、夜に出歩かないのが対処法です。
海外旅行の一人旅では、危険を察知する能力が大切
一人旅は危険を察知する能力が重要になってきます。
どういうことか、解説していきますね。
経験値が貯まるまでは、過剰な現地人との交流を避ける
僕はやばい人、なんとなく見た目で分かります。
うまく言えませんが目線が変だったり、異常にしつこかったり、妙に馴れ馴れしく優しかったりします。
「旅先で出会った人の家に行ったり、一緒に飲みに行く」というパターンをよく聞きますが、慣れるまでやめといた方がいいです。
ベトナムで現地人と仲良くなって飲み屋に行ったら、記憶がなくなって有り金すべて無くなったという話も聞いたことあります。
お酒に睡眠薬が混ぜられていたようです。
やばい人を見分ける具体的な方法が説明できないので、経験値が貯まるまでは現地人との過剰な交流はやめておくのが無難です。
もちろん、いい現地人の方が圧倒的に多いですよ。
一緒に楽しくお酒を飲んだこともたくさんあります。
安全対策はやりすぎることはない
安全対策はやってやりすぎることはありません。一例を下に載せました。
- 海外旅行保険には必ず入る
- 町歩きのバッグは斜めがけのものにする
- 南京錠を持っておく
海外旅行保険には必ず入る
海外旅行保険に入っておけば、怪我はもちろん、荷物をなくしたり、盗難時にも保証が効きます。
事故を予防するものではありませんが、被害を格段に減らせて精神的にも安心です。
僕がオススメするのは海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードです。
つまり、持っているだけで保険に入っていると同じ効果があるんです。
オススメのクレジットカードは絶対エポスカード。
保険が自動付帯、年会費無料、キャッシング可能、審査が緩いとまさに最強のカード。
誇張ではなく、持たない理由がないほどです。
→ 年会費は永久無料!エポスカード
参考 2枚でOK?バックパッカーが実際に持つ旅行用クレジットカード
町歩きのバッグは斜めがけのものにする
町歩きのバッグは、体に密着させられる斜めがけのバッグが良いです。
逆に、リュックサックは触られても気づきにくいので町歩き用のサブバッグとしては不向きです。
→海外のスリ対策にはバッグの持ち方が重要【財布チェーンは無意味】
南京錠を持っておく
飛行機にスーツケースを預ける際、チャックが開かないようにするために南京錠を持っておくといいです。
宿にスーツケースを置いて遊びに行くときなんかも、開かないようにすると安心ですね、
怖いですが、超楽しいです
確かにトラブルは多いですが、海外一人旅は超楽しいです。
僕はおそらく一生やめられない。
苦労して目的を達成したりトラブルを乗り越える様子は、まさにリアルRPGゲームですよ。
そして、周りの人は誰も自分のことを知らないという状況なので、とても開放的に過ごせちゃいます。
初めての海外旅行は圧倒的に台湾がオススメ
初海外を台湾で経験すれば、行動範囲が世界中まで広がります。
その理由は「海外旅行のハードルの低さ」を身を以て実感できるからです。
海外旅行で懸念されることのひとつは「英語」でしょう。
台湾は英語が通じやすい国ですが、英語をメインに話す人はほとんどいません。
そんな国で旅行ができちゃったら、どこにでもいけそうな気になってきませんか?
オススメする理由
僕が初めての海外一人旅に台湾をオススメする理由は以下の3つ。
- 国家ぐるみの親日国
- 他にも日本人の旅行者が多い
- とても平和な国
国家ぐるみの親日国
その根拠はこちらの公益財団法人 日本台湾交流協会様のデータです。
2015年という少し古いデータですが、半数以上の人が一番好きな国を日本と答えています。
それは今でも変わらないでしょう。
海外旅行だと、やっぱり親日国に行きたいと思うのが普通ですよね。
他にも日本人の旅行者が多い
台湾は韓国、ハワイ、グアムと並んでとても人気。
そうなると、当然現地で日本人と遭遇する可能性も高くなります。
何か困ったことがあったら、周りの日本人に日本語で助けを求めることも簡単。
旅先でも、日本語が多少聞こえてきた方が安心感があります。
とても平和な国
以下のDlift様のデータによると台湾の世界平和度は28位です(2019年4月現在)。
流石に日本より平和というわけには行きませんが、アジアの中でも日本やシンガポールに次ぐ平和度を誇っています。
犯罪が少ない国ってのも、旅行先を選ぶには重要ですよね。
僕の初海外一人旅は台湾でした
とても緊張しましたが、一人でバスに乗って観光地にも行けたし、レストランにも入れました。
屋台で買い食いも簡単にできました。
なんなら、観光地のお店では日本語通じちゃいました。
無事帰ったら「なんだ、海外一人旅って簡単じゃん!」と実感。
トラブルらしいトラブルには一切遭遇していません。
そしてその魅力にどっぷりとハマってしましました。
次はどこだ、その次はどこだ、今度は宿の予約無しで行こうなど、今では課題をつけて旅をすることを楽しんでいます。
最初にヨーロッパに行くと旅行が嫌いになる
最初にヨーロッパに行くと旅行が嫌いになる人も多いです。
「パリ症候群」という言葉を聞いたことがありますか?
これは「おしゃれで流行の最先端でパリは夢のような街!モデルのような人ばかりが歩いている!」と思っていたが、いざ行ってみると理想と現実のあまりの差にショックを受けてしまうことです。
確かにヨーロッパはお城や街の雰囲気が立派で素敵なところです。
しかし、全てにおいてそんな素敵なんてありえないんです。現実はゴミは落ちているし、汚い格好の人もいる。
世界には日本より綺麗な国はほとんどないと思っていいでしょう。
また、ヨーロッパまでの飛行機は10時間以上かかって非常に辛いです。
それに、スリなどの軽犯罪も少なくありません。
ヨーロッパって、実は旅慣れてから行くべき場所なんです。
台湾は日本から3時間程度で行けるし、犯罪も少ない(とはいえスリなどには注意です)。
こんなに海外旅行に適した国は他にないです。
まとめ:海外一人旅は怖いですが、それ以上に楽しいです
海外一人旅に行けそうな気がしますか?
この記事でわかったことは以下の3つ。
- 初めての海外一人旅が怖い理由を5つ考えた
- 海外一人旅では、危険を察知する能力が大切
- 怖いですが、超楽しいです
僕の海外旅行初心者にオススメする国は「台湾」でした。
海外一人旅は怖いです。僕だってそうです。しかし、それ以上に楽しいんです。
海外一人旅に行けそうな気分になったら、次は下の記事を読んで下さい。
旅行に必須なクレカのことが書いてあります。
参考 2枚でOK?バックパッカーが実際に持つ旅行用クレジットカード

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