- ホテルのアメニティって持ち帰っていいの?
- 持ち帰りオーケーなら、どれを持って帰っていいの?
こんな疑問に答えます。
アメニティって、どこまで持って帰っていいのか悩みませんか?
使い捨ての歯ブラシやシャンプーの小袋は持って帰る人も多いですが、持ち帰り禁止なタオルを持って帰っちゃう人もいるそう。
実はこの本来持って帰っちゃダメな物の持ち帰り、ホテル業界に深刻な打撃を与えてるんです。
今回は、持って帰っていいアメニティとダメなものの線引きをお教えします。
この記事でわかることは以下の3つ。
- 持って帰っていいものとダメなものの線引き
- シャンプー類のアメニティは旅行に超便利です
- 質のいいアメニティは売れます
この記事を読めば、アメニティを持って帰っていいのか悩む必要も無くなります。
これでは、解説していきます。
持ち帰りOKとNGなアメニティの線引き
持ち帰りOKとNGはどこで線引きされるのでしょうか。
その答えは簡単で「使い切りかどうか」。
以下の表が持ち帰りOK、NGのアメニティの一部です。
持ち帰りOK | 持ち帰りNG |
シャンプー類の小袋 | タオル |
使い捨てカミソリ | ダウン |
使い捨てスリッパ | 雑誌や書籍 |
持って帰っていいアメニティは「使い切り」ですよね。
持ち帰りNGのタオル、ダウンは洗濯してまた使用しますし、雑誌や書籍も当然使い捨てではありません。
持って帰らないでくださいね。

海外のホテルでは、タオルの持ち帰りを防ぐためにデポジット(保証金)を徴収されることも珍しくない。
タオルを返せば、デポジットも返してくれるよ。
シャンプー類のアメニティは旅行に超便利です
シャンプー類のアメニティは旅行に超便利です。
理由を解説していきます。
アメニティ類が旅行に便利な理由
- ホテルのアメニティ類は機内持ち込み可能サイズ
- ちゃんと密閉できる
解説していきます。
ホテルのアメニティ類はまず間違いなく飛行機の機内持ち込み可能サイズです。
ここで一度、液体類の機内持ち込み制限を確認してみましょう。
- あらゆる液体物、ジェル、エアゾール類等は、100ミリリットル以下*の容器に入れてください。
100ミリリットルを超える容器に100ミリリットル以下の液体物が入っている場合でも不可となりますので、その場合は預け入れ手荷物としてお預けください。
飲料類、クリーム・ローション・オイル類、香水、スプレー、シャンプー類、シェービングフォーム、防臭剤等のエアゾール類、歯磨き粉等の練り状物、半固形物、その他同様の物を含みます。
*密度の違いはありますが、100ミリリットル=100グラムと読み替えます。- それらの容器を容量1リットル(1000ミリリットル)以下、縦横の辺の合計が40cm以内の透明な再封可能なプラスチック袋(ジップロック状)に余裕を持って入れてください。
プラスチック製袋はお客様ご自身にて事前にご用意ください。- お一人様あたりの袋の数は一つのみです。
透明プラスチック製袋はその他の手荷物とは別にして手荷物検査場にて検査係員に提示してください。
出典:ANA 液体の機内持ち込み[国際線] https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/carry-on/baggage-limit.html
色々書いてありますが、要約すると以下のようになります。
そして袋は1個だけです。
ホテルのアメニティの容量は大体50ml程度なので機内持ち込みサイズなんです。
それに、一回のシャンプーで50mlなんて使わないので、何回も使えるんです。
また、しっかり密閉できることも旅行に向いています。
100均の詰め替えボトルは中身が漏れることがあるので注意してください。
シャンプー類が漏れるとベタベタして不快ですしカビの発生源になります。

自分が持っていた100均のボトルは鞄の中でばっちり漏れたよ!
ベタベタになっちゃった・・・
私が旅行に持って行っているアメニティ類
ホテルではないのですが、羽田空港のANAスイートラウンジでもらったシャンプー類と同じくANAのファーストクラスでもらった保湿剤とかです。
40MLの大きさなので旅行にぴったりですね。
これ以外にも、今まで使っていたのはハンガリーのホテルでもらったHERMESのシャンプー類でした。
また、名古屋のヒルトンに泊まったときのアメニティも家に保管してあります。
でも、そんないいホテルに泊まらないからなあ・・・
いいホテルに泊まらなくていいアメニティが手に入らない方もいますよね。
そんなときはメルカリやラクマなどのフリマアプリが便利ですよ。
安ければ300円くらいでシェラトンなどの高級ホテルのアメニティが手に入ります。
クーポンやポイントを駆使すれば100均より安上がりになっちゃうかも。
一度ご覧になってはいかがでしょうか。
こんな理由で、ホテルのシャンプー類のアメニティは持ち帰るべきなんです。
入れ物はジップロックが便利です
シャンプー類の入れ物はジップロックが便利です。
トラベルポーチも便利なのですが、機内持ち込みするときは透明な袋に入れるのが規則です。
荷物預ける派の方はトラベルポーチ、機内持ち込み派はジップロックをオススメします。
オススメは100均のフリーザーバッグではなく、ジップロックです。
なぜかと言うと、ジッパーのラインが1重なので密閉性が弱いんです。
液体を入れるとなると、もし漏れたときのとこを考えるとちゃんと密閉できる信頼性が欲しいです。
また、安いジップロックもどきは厚みが薄いことがあります。
ジップロック自体の厚さは0.06mmです。
それを下回る場合は避けたほうが無難でしょう。
袋が破れやすいです。
余談ですが、ジップロックは圧縮袋の代わりになるなど旅行にとても便利です。
旅行に数枚持っていくと活躍してくれます。
質のいいアメニティは売れます
アメニティは他にも使い方があります。
それは「売る」です。
アメニティが手に入らなければフリマアプリで買えばいいと前述しました。
当たり前ですが、買えるなら売れるんです。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープのセットが安くて300円程、有名メーカーのものなら1000円程度で取引されています。
アメニティは1週間の旅行で6セットくらいは溜まります。
それらがそれぞれ最安値の300円で売れたとしても、1800円。
手数料や送料を引いても1000円以上の儲けです。
美味しいランチ一回分くらいにはなりました。
セット売りなど送料を抑える工夫をすればもっと儲けられますね。
上手に販売すればディナー代くらい稼げちゃうかも。
最後に
この記事でわかることは以下の3つでした。
- 持って帰っていいものとダメなものの線引き
- シャンプー類のアメニティは旅行に超便利です
- 質のいいアメニティは売れます
アメニティで持って帰っていいのは消耗品・使い切り品だけですよ。
シャンプー類などの洗面用具、使い捨てスリッパ、インスタントのお茶などです。
タオルとか枕は持ち帰っちゃダメです。
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