有毒ガス漂うイジェン火山にガスマスクを付けて登り、成果無しだった話

今回は、有毒ガス漂うイジェン火山にガスマスクを付けて登り、成果無しだった話をします。

僕は旅のテーマを自然や動物に定めることが多いです。
しかし、自然を相手にするとどうしても「空振り」することがあるんです。

  • 奄美大島でクジラ目当てにダイビングをしていたが、遭遇できなかった
  • バリ島でカジキ釣りをしていたが、釣れなかった
  • 知床でヒグマが見たかったが、見られなかった

こんな経験がありますが、今回は「インドネシアのイジェン火山」で空振りした経験をお話しします。

僕の空振り経験の中でもイジェン火山は準備、労力など全部総合して最大の空振りです。
それはそれで楽しかったのですが、自然相手にするとこんなケースもあるということを知ってもらえれば嬉しいです。

インドネシア「イジェン火山」の魅力

前提として、イジェン火山の概要をお教えします。

イジェン火山はインドネシア、ジャワ島にある火山です。
僕はが一般的に思い浮かべる火山は、おそらく赤い溶岩が噴き出している火山でしょう。
しかし、イジェン火山は噴き出す溶岩が青色(blue fire)なんです。
イジェン火山の画像検索

秘密は豊富に噴き出す硫黄ガスです。
硫黄ガスが溶岩によって熱され、青色に光るというわけです。

その青い溶岩を観察するには、硫黄濃度の濃い火山ガスの中を進まなくてはいけません。
なので、ガスマスクを付けながら登山するんです。

硫黄を運ぶ男

イジェン火山で働く鉱夫。硫黄の採掘をしています。
給料はいいのですが、ガスマスクもつけずに働いているので寿命は短くなってしまうそう。

イジェン火山までの道のり

僕はバリ島からツアーでイジェン火山に行きました。

日の出の時間にはイジェン火山の山頂にいたかったので、ホテルからの出発は前日の夕方。
数時間の長距離タクシーで港まで行って、そこからフェリーでジャワ島に渡りました。

日が落ちたのはもうずっと前。イジェン火山に到着した頃には辺りは真っ暗。
麓のお店でガイドさんと腹ごしらえを済ませ、いざ、イジェンに登ります!

歩くこと数十分、空気に硫黄の匂いが混じるようになりました。
そこで人生初のガスマスクを付け、息苦しさに耐えながら山を登っていきます。

観光地なので登山道は整っているのですが、山は山。
当然舗装はされていませんし、坂ばかりなので大変です。
加えて睡眠もとっていないので疲労がどんどん溜まっていく。
ヘッドライトの明かりを頼りになんとか登っていきます。

イジェン火山の火口に到着!

歩くこと数時間、ついに火口までたどり着きました。
待ち望んだ青い溶岩が噴き出す様を見られるとなると、テンションも上がります。

あ
ガイドさん

あれがblue fireだよ!

管理人
管理人

???

イジェン火山

これがblue fireです。これでも最大限にズームしています。
なんと、僕が行ったときは激しい噴火の恐れがあるため火口まで近づけなかったんです。

管理人
管理人

遠くない?これ以上近づけないの?

あ
ガイドさん
 

残念だけど、無理だね。

管理人
管理人

そんなあ

というわけで、僕のイジェン火山ツアーは空振りに終わりました。
その後は頂上で日の出を見て帰りました。

イジェン火山ガスマスク

日が昇ってきて明るくなってから撮った僕。
顔まわりの装備が仰々しいですが成果ゼロ。

ジャワ島へのフェリー

帰りのジャワ島 – バリ島間で撮った写真。
よく晴れて気持ちがいい日だなあ。成果が挙げられてたら最高!

自然を相手にすると空振りもあるが、それも面白い

この記事では、僕の経験を通して「自然を相手にすると空振りもあるよ!」ということが伝えたかったです。

自然や動物を相手にした観光地は入場制限があったり、ツアーじゃないと体験できないこともあるので注意してください。
ただ、現地ツアーは空振りしても面白いんです。

現地ツアーの面白いところは、タクシーの運転手さんやガイドさん、他の参加者と仲良くなれることです。
ツアーでは1日とかだけですが一緒に行動するわけですし、仲良くなれます。
いろんな話を聞けたし、バリ島のお菓子や食事を奢ってくれました。

ちなみに、veltraなどの大手サイトではイジェン火山のツアーはありません(2019/6/19現在)。
インドネシア現地でツアーに申し込むことも可能ですが、不安な方はvoyaginというサイトからどうぞ。
日本語で対応してくれるので安心です。

そういうわけで僕は現地ツアー大好きです。
皆さんもぜひ、自然を相手にした現地ツアーに参加してみてください。
空振るときもありますが、いいものです!

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