この記事では、ラオスのパークセーでレンタルバイクを借りて走る方法を、実体験からお教えします。
- パークセーでレンタルバイクに乗りたいけど、情報が少なくて分からない
- ラオスの運転事情が知りたい
こんな疑問に答えていきます。
パークセーは、ラオス第二の都市と言われていて、世界遺産のワットプーへの玄関先とも知られています。
ただ、パークセーはアクセスの悪さからか、日本人観光客は少なめ。
その分、ネット上に情報も少ないです。
そこで今回は、実際にパークセーに行った僕がレンタルバイクの借り方を伝授します。
ワットプーはパークセーから1時間程度。
ツーチングにぴったりの距離です。
この記事では以下のことが分かります。
- パークセーでバイクをレンタルするときに必要なもの
- パークセーのレンタルバイク屋はたくさんあります
- ラオスの道路、交通事情はよくありません
- ラオスならではの注意事項
この記事を読めば、ぼったくりのレンタルバイク屋に引っかかることもないでしょう。
実際、僕は周りの店の2倍以上の値段で借りるところだった。
結局ぼったくりに気がついたけど、危なかった!
それでは、解説していきます。
パークセーでバイクをレンタルするときに必要なもの
絶対必要なもの
- パスポート
- 国際運転免許証
パスポートはバイクを借りるときにデポジット(保証)として人質に取られます。
バイクを返却するときに返してもらいましょう。
国際運転免許証は、バイクをレンタルするときに確認されることはまずありません。
しかし、法的には所持が必須なので、必ず日本で取っておきましょう。
できれば用意しておくもの
- 日焼け止め
- レインコート
僕は雨季である7月に1泊2日でバイクを借りて走りましたが、かなり日焼けをしました。
そして、スコールも数回降ったのでレインコートも使用しました。
皆様、暑い国に行くときは長袖必須です。
日焼け止め塗ってこれです。
体力がんがん削られて、部屋で死んでます。 pic.twitter.com/4iA86kU1h1— じゃこ@旅と自然と音楽 (@jacojacogogo) 2019年7月12日
パークセーにレンタルバイク屋はたくさんあります
レンタルバイク屋はそこら中にあるので、心配する必要はありません。
僕が借りたのはココ。
借り方は非常に簡単で、バイクを何日借りたいかを伝え、書類にサインすれば借りられます。
僕の借りた店は1日55000kpで、料金後払いでした。
国際免許や免許証の提示は求められませんでしたが、法的には必須なので持っておきましょう。
パスポートをデポジット代わりに預けるので、顔写真があるページの写真を取っておくと何かあったときに安心。
ちなみに、セミオートを選んだ方が安いです。
(55000kip = 800円くらい)
ラオスの道路、交通事情はよくありません
ラオスの道路は街の近くはアスファルト舗装してあります。
しかし、穴が空いていることも多いので、路面状況には注意しましょう。
また、砂埃がすごいので、使い捨てのマスクを持っていくのもあり。
現地の人はスカーフで顔を覆ったりしてます。
運転は結構荒く、ギリギリで右左折、ウインカーなし、路駐は当たり前です。
車間距離を十分にとって運転してください。
給油は、ガソリンかディーゼルしかないので非常に楽。
小さなバイクだったら間違いなくガソリンです。
ガソリンは100円/L程度です。
店員さんに希望の金額を言って、お金を渡せば問題ありません。
ガソリンスタンドは田舎でも意外とありますが、街から出るときは給油しましょう。
レンタルバイクはガソリン満タンで返す必要はありません。
特段気をつける交通標識等もありません。
右折は赤信号でも可能なので、初めは戸惑うかもしれませんが、前のバイクについていけば大丈夫です。
ラオスならではの注意事項
- 動物が道路を横断します
- 町を離れたら、宿が少ないです
- 英語はあまり通じませんが、意思疎通は問題ありません
動物が道路を横断します
牛、ヤギ、ぶたが道路を横断します。
バイクに慣れているのか、あまり逃げません。
避けて通るか、横断し切るまで待ちましょう。
町を離れたら、宿が少ないです
パークセーなどの比較的栄えている町に行けばドミトリーやホテルが割とあるのですが、田舎町に行くとあまりないです。
僕の泊まった宿も、町に2つあるホテルのうちの1個で、客は僕以外いませんでした。
無理して遠くまで行かず、暗くなる前に宿を見つけておきましょう。
英語はあまり通じませんが、意思疎通はできます。
田舎町に行くと、英語は多少通じる人と全く通じない人に分かれます。
しかし、意思疎通は問題ありません。
レストランや屋台でも、指差し注文ができます。
心配する必要はないでしょう。
交通網が弱いラオスでは、バイクで自由度をあげよう!
この記事でわかることは以下の3つでした。
- パークセーでバイクをレンタルするときに必要なもの
- パークセーのレンタルバイク屋はたくさんあります
- ラオスの道路、交通事情はよくありません
- ラオスならではの注意事項
振興国に行くと顕著ですが、交通網が弱くて自分の行きたいところに行きにくいです。
(観光地まではトゥクトゥクやタクシーがありますが)
ラオスに行くなら、レンタルバイクで旅の自由度を上げましょう!
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