ドイツのアウトバーンを走りたいです。
でも、車のレンタル方法から返却方法、交通事情含め全てが分かりません。
バシッと教えて欲しいです。
こんな疑問に答えます。
この記事の内容
- アウトバーンの走り方を全て公開
- 運転するときの注意点
2018年、ドイツのオクトーバーフェストに参加するためにフランクフルト空港 – ミュンヘン中央駅間をレンタカーを借りてアウトバーンを走ってきました。走ったルートは以下の通りです。
この記事では実体験をもとに、アウトバーンの走り方とフランクフルト国際空港での車を借り方、走るときの注意点を紹介します。
なお、以下のようなルートを走りました。オクトーバーフェストの記事はこちらです。
【レンタカー】アウトバーンの走り方を全て公開【速度無制限】
- 車の借り方
- アウトバーンの走り方
- 車の返却の仕方
車の借り方
車を借りるのに準備するもの
- パスポート
- 日本の免許証
- 国際運転免許証
- 海外旅行保険
- 予約
パスポート
車をレンタルするときに身分証明として渡してコピーを取られたり情報をメモされます。絶対にその場で返してもらいましょう。
日本の免許証
これがないと車を貸してもらません。忘れがちですが、必ず持っていきましょう。
国際運転免許
日本で簡単に取得できます。各県にある運転免許試験場、運転免許センターで1時間程度で発行できます。一部の警察署でも発行できるようなのですが、発行までに2週間程度かかるので注意してください。
国際運転免許の発行の際に必要なもの
- (日本の)運転免許証
- 写真1枚(5センチ×4センチ)
- パスポート等、渡航を証明するもの
- (持っている場合)古い国際運転免許証
- 手数料2400円(都道府県によっては2650円)
海外旅行保険
海外旅行保険に入りましょう。一般的に加入できる海外旅行保険で海外での運転時の事故も補償範囲になっています。なお、私は海外旅行保険には入らず、クレジットカードの自動付帯の保険でまかなっています。
予約
目星の車があったら予約していきましょう。そのほうが確実ですし、現地でのやりとりもスムーズです。Hertzの場合、HPから日本語で予約できました。
自分はフランクフルト国際空港のHertzでopelのAstraという車を借りました。opelは日本では馴染みのないメーカーですが、ドイツの自動車メーカーです。借りた車は2000ccのハイオクで、最高で193km/hしか出なかったです。200km/hを出したい方はもう少し排気量のでかい車を借りるのがオススメです。
国際免許に関する注意事項
国際免許は「ジュネーブ協定」という決まりごとに批准している国で有効です。厳密にいうと、ドイツはこのジュネーブ協定に批准しておりません。
しかし、日本とドイツの間で「日本の免許と国際免許の両方を持っている」または「日本の免許証とそのドイツ語訳を持っている」という条件を満たせば運転してもいいよという特例が認められています。
結論、「国際免許を取得すれば運転できる」という話なのですが、ドイツは他その辺が他国と微妙に違うということを覚えておいてください。
実際の車の借り方
私はフランクフルト国際空港で車を借りたので、そのときのことをお話しします。
飛行機を降りたら、フランクフルト国際空港のターミナル1か2どちらでもいいので、レンタカー会社のカウンターまで行きましょう。予約してあればパスポートで身分証明したり、お金を支払うだけでスムーズに事が運びます。
ガソリンの種類を確認する
ガソリンの種類をここで確認してください。自分はどのガソリンを入れたらいいか分からず、説明書と格闘してしまいました。ドイツのガソリンは以下のような種類があります。
- Diesel : ディーゼル
- Benzin : レギュラー
- Super : ハイオク
- V-Power : 超ハイオク
ディーゼル車とガソリン車は絶対に間違えないように!車が壊れてしまいます。V-Power専用車はあまりないようなのでレギュラーかハイオクで迷ったらハイオクを入れておけば間違い無いです(説明書等で確認は絶対してくださいね)。
また、フューエルリッドの開け方が日本車と違います。日本車は車内にレバーがあってそれでリッドを開けますが、今回借りたopelのAstraの場合はリッドを押すだけで開きました。閉めるときも押すだけ。
車のキーを受け取ったら、立体駐車場へ向かいましょう。立体駐車場の場所もカウンターで教えてくれますし、案内もあるので迷うことはないでしょう。
立体駐車場から出る方法
自分は最初の立体駐車場から出られなかったです。駐車場の出口のゲートが2つあり、1つ目はボタンを押すだけの発券機、2つ目はひとつめのゲートで手に入れた券をを入れる清算機です。緊張していた自分には無理でした!親切な方に助けてもらいました。
アウトバーンの走り方
- 全てが速度無制限区域というわけではありません
- ドイツ国内を走るだけなら無料
- PA、SA的な休憩ポイントあり
全てが速度無制限区間というわけではありません
全てが速度無制限というわけでもなく、速度制限区間もあります。150km/hだったり、120km/hだったり、工事中の区間は50km/hだったりします。区間ごとに標識で速度が区切られいるので、標識を見逃さないように注意してください。速度無制限区間は全体の50%程度と言われています。
また、車線ごとに制限速度が異なる場所があります。例えば4車線程度ある車線で、一番左の車線が一番速くて、右に行くにつれてだんだん遅くなります。左から150km/h、120km/h、100km/h、100kmとかです。
ドイツ国内を走るだけなら無料
アウトバーンの利用料金は無料です。しかし、ドイツ国外に出ることがあるなら、お金がかかる場合があります。オーストリア、スイス、チェコ、スロバキアは高速道路が有料なので、アウトバーンから直接侵入する行為は有料となります。
SA, PA的な休憩ポイントあり
アウトバーンには以下のような施設があります。
- 売店やガソリンスタンド、トイレ(有料)等があるラストホーフ
- ガソリンスタンドだけのタンクシュラテ
- 駐車場とトイレ(無料)のみ(PとWCの標識)
- 駐車場のみ(WCのみ)
飲食店があるラストホーフにはマックやコンビニ的なお店があります。そういう綺麗なトイレは有料です。トイレにお金を払って入ったら、その場で使えるクーポン券がもらえます。
車の返却の仕方
ガソリンは満タンにして返す
ガソリンスタンドでの支払いの仕方は日本ではあまり馴染みがないですが、ガソリンを自分で入れて、建物の中の受付まで行ってレーンの番号を言うタイプでした。難しいことはなく、「レーン No.○(自分のレーンの番号) プリーズ」で十分です。
車の中にキーを入れて返却場所に置いておく
Hertzで車を借りた自分の場合ですが、係りの人の誘導にしたがって車を停車させ、キーを車の中に入れて置いておくだけでした。簡単でありがたい!
ちなみにミュンヘン中央駅のレンタカーの返却場所はここです。
車を運転するときの注意点
左ハンドル、MT、右側通行
みなさん一番不安なところはここではないでしょうか。自分も人生で初めての左ハンドルと右側通行でした。しかし、日本でMT車を運転しているおかげもあって、案外すぐ慣れて数十分も運転すれば頭で考えずに運転する事ができました。ちなみにシフトパターンは日本と同じです。
ワイパーとウインカーだけは最後まで慣れなかった。よく晴れていたのに、何回もワイパーを動かしてしまった!
レンタカーを借りる際、大抵の場合は街中から運転スタートです。慣れないうちは、どうしようもない場合もありますが出来るだけ先頭にならないようにし、前の車についていくようにしたら安心です。また、小さい道は避け、大きい道路を走るとなお良いでしょう。
交通事情
交通標識についてはPark blogさんで分かりやすくまとめてあるので、ご参照ください。
優先道路、前方優先道路の2種類の標識は最低限覚えましょう。他の一方通行とか駐車禁止とかは日本の標識と同じようなデザインです。出来るだけ先頭を走らず、前の車についていくのがいいですね。
結論
アウトバーンは世界でも稀な速度無制限区間がある公道です。必ず面白い貴重な経験ができます。
慣れない土地での運転は非常に疲れます。ましてや左ハンドル、MT、右側通行なのでその疲労度は想像以上になると思っていてもいいでしょう。余裕を持った計画で、安全第一で旅を楽しんでください。
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