- BBQをしているけど、薪に全然火がつかない!
- 着火剤も持ってきてないし、困った・・・
こんな悩みを持っている人も多いはず。
僕は合計で100回以上キャンプしているので、火起こしは割と得意な方。
いつも着火剤は使用しておらず、自然のものとライターやメタルマッチなどの火種だけでパパッと火をつけます。
しかし、そんな僕でも雨の日や湿気の多い日は、火起こしに非常に苦労します。
そんな時に活躍するのが、その場の有り合わせで簡単にできる「自作着火剤」。
着火剤が作れることを知っていれば、火起こしが非常に楽になります。
今回はそんな、とっても簡単にできる着火剤の作り方を伝授します。
この記事でわかることは以下の2つ。
- BBQ中に着火剤を作る方法
- ネットでよく見る自然の着火剤は、作った着火剤には勝てません
この記事を読めば、火が起こせなくて仲間と険悪になるのも防げるはず。
では、解説していきます。
BBQ中に着火剤を自作する方法
着火剤を作る方法は「油を固める」だけ。
具体的には「吸水性のもの(ティッシュ)などに料理用のサラダ油を染み込ませるだけ」です。
吸水性のものに燃えやすいサラダ油を染み込ませることで、油がその場で燃え続けるという原理です。
手頃な吸水性なものが無かったら、薪に直接油をかけてもオーケー。
燃えているorくすぶっている薪や炭に油をかけないでください。
油が燃えて危険です。
これ以上解説も何もないので・・・、下の項で性能の検証をやっていきます。
作った着火剤の性能を検証
●定義:着火剤としての性能 = 着火から炎が消えるまでの時間
油ティッシュ、油コットンと、油の代わりに可燃性のものとして蝋を染み込ませたコットン、リップクリームを染み込ませたコットンを用意しました。(リップクリームは蜜蝋という天然の蝋からできています。)
油はサラダ油、蝋は100均のろうそくのものを使いました。
検証方法は簡単で、単純に火を付けて燃え尽きるまでの時間を測っただけです。
●検証結果のまとめ
着火剤の種類 | 燃焼時間 | 手軽さ | 総評 |
コットン | 1.0 min | ○ | △ |
油コットン | 7.5 min | ○ | ○ |
リップクリームコットン | 1.0 min | △ | × |
蝋コットン | 8.0 min | × | ○ |
ティッシュ | 0.7 min | ○ | △ |
油ティッシュ | 5.0 min | ○ | ○ |
参考:100均の着火剤 | 7.0 min(カタログ値) | ○ | ○ |
油を染み込ませたティッシュは5分間も燃え続けるので、着火剤として優秀だと証明されました。
しかも、油は蝋より手軽です。
ろうそく持ってない家庭も多いですが、油がない家庭は少ないでしょう。
ティッシュじゃなくてコットンでもいいのですが、男性だとコットンを持っていない方も多いですね。

サラダ油を染み込ませたティッシュなら、いくらでも量産できるね。
ネットでよく見る自然の着火剤は、油には勝てません
ネットでよく見る、自然の中にある着火剤はどうなのか、僕なりの見解をお教えします。
- 杉の枯葉
- 松ぼっくり
- 白樺の樹皮
よく見るのはこの辺りでしょうか。正直、杉の枯葉以外は着火剤としては使えません。
杉の枯葉は火がつきやすいですが、燃え尽きるのも早いです。たくさん集める必要があります。
松ぼっくりに至っては、本当に着火できるんですかね。
カサがバッチリ開いてよく乾燥した松ぼっくりを使っても、火つきは悪い。燃えちゃえば大きな火が上がりますが、着火剤としてはいまいちです。
白樺の樹皮も着火しやすいって言われますが、そもそも白樺ってそんなにないような気がします。
あったとしても、樹皮を剥ぐのはダメだし、落ちているのを拾い集めるしかない。
そして、樹皮ってあんまり落ちてない。
やっぱり、ティッシュに油を染み込ませるのが一番手軽で性能もいいです。
身の回りの意外と燃えるものを紹介
油も持ってないよ・・・という方は、以下のものを試してみてください。
- 牛乳パック
- ガムテープ
- 軍手
もしかしたら持っている、よく燃えるものです。さすがに油よりは燃えにくいですが、無いよりはとてもマシ。
そして裏技ですが、なんでもいいのでスプレーの中身を薪に吹きかけて燃やすと、よく燃えます。
火に直接スプレーを噴射するのは危険なので、絶対にやめてくださいね。
まとめ:焚き火に苦戦したら着火剤を作ってみよう
自分で作る着火剤について紹介しました。
この記事でわかることは以下の2つ。
- BBQ中に着火剤を作る方法
- ネットでよく見る自然の着火剤は、作った着火剤には勝てません
火起こしに苦戦したら、ぜひ着火剤の自作を試してみてください。
失敗することもありませんし、材料も特別どっかで購入してくる必要がなくて手軽です。
ぜひ、快適な焚き火ライフを楽しんでください!
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