今回は、バリ島の釣りツアーで釣れなかった上に、存在を忘れられた話をします。
僕は釣りが好きです。
旅行先でも海や釣り堀などに行ってよく釣りをしています。
- 青森の下北半島を釣りをしながら北上
- タイの釣り堀でバラマンディ釣りをする
- インドネシアのバリ島でトローリングをする
この記事の話は3番目のトローリングです。
トローリングとは、船を走らせながらカジキなどの大物を狙う釣り方です。
詳しくはwikipediaを参照してください。
自然関係は「空振り」することが多いので成果なしで帰ることは多いのですが、ツアーで忘れられたのはバリ島だけです。
海外旅行のツアーに申し込んだから安心！って思っている方、こんな状況にも陥ることがあると知ってもらえたら嬉しいです。
バリ島のトローリングツアー
僕はインドネシアのバリ島で釣りがしたいと思い、トローリングができるツアーに申し込みました。
ホテルに迎えのバスが来て、ビーチまで出発。１時間程度のドライブです。
ビーチに到着し、手続きを済ませ、いざトローリング開始！
釣ったる
30分くらい経った後、大きなアタリがありました。
ワイヤーのように太いラインが、気味のいい音を立ててリールから引っ張られます。
頑張って船のそばまで引っ張ってきました。大きなカジキです。
しかし次の瞬間、竿のたわみがフッとなくなり、カジキも逃げて行きました。
それ以降当たりは一回もなく、バラしてしまったのが非常に悔しい結果になりました。
ビーチで置いてけぼりを食らいました
時間も過ぎてツアーは終わり。船からビーチに降りました。
迎えを待ちます。
10分後、まだまだ迎えは来ません。
適当な段差に座って浜辺で遊ぶ子供たちを眺めてまったりしています。
30分後、迎えが来ません。
「あれ？おかしくない？」と思いつつも、近くにあったコンビニでアイスを買って食べながら待つ。
60分後、迎えが来ません。
そこで僕は「忘れられてる」と気がつきました。
● その時の僕の状況
- 今自分がバリ島のどの辺にいるか分からない
- スマホはあるがsimがないので電話できない
- お金は小銭しか持っていない
やべえ
僕が忘れられたビーチ。
僕はここで置いてけぼりを食らいました。
スマホはsimを持っていないので電波が入りません。
焦りました。
とりあえず行動を起こす
連絡手段がないので、記憶を頼りにツアー会社事務所まで歩きます。
ビーチから事務所は車で数分だったので、歩けない距離ではないはず。
しかし、さすがに外国をあてもなく歩くのは怖い。
10分くらい歩いてビーチまで引き返してきました。
ビーチに着いた頃に思い出しました。
ツアー会社の電話番号が荷物のどっかから見つかるかもしれない。
電話番号がわかれば電話を借りて連絡できる！
カバンの中を探したら、予約したときにもらったパンフレットに電話番号が記載されていました。
近くのホテルで電話を借りました(チップで200円要求された)。
ツアーの迎えがこないぞ！
まじ？今ビーチにいる？
すぐ迎えに行くわ
助かった
5分程度で迎えがきて、事なきを得ました。
お詫びにコーラを貰いましたが、ちょっと割りに合わない。
ごめん！お詫びにコーラあげるから！
あれ、ところで魚は？
うるせー！釣れんかったわ！
学んだこと
この経験から、僕は2つのことを学びました。
- ツアーだからって絶対安心ではない
- 電話番号は絶対メモする
ツアーだと連れ回されるだけなので安心してしまいますが、「絶対」安心はできないです。
経験上99%は安心ですが、油断してはいけませんね。
なので、ツアー会社の電話番号は絶対にメモしておきましょう。
僕は偶然電話番号を持っていましたが、もし持っていなかったら？
どうにかタクシーを拾ってホテルまで行ってもらうしかなかったです。ひどい出費。
ちなみに、トラブルを解決してからクレームを入れても、返金などの対応はしてくれません。
トラブル中にクレームを入れるのが大切です。
タクシーで帰ってもタクシー代は出してくれないよ。
全部自腹。
旅行はこんなトラブルも起こりますが、全く解決できないような自体にはまず陥りません。
どうにか頑張れば絶対に解決できます。
トラブルも旅行の醍醐味なので、旅行するときはこんな状況も楽しんじゃいましょう！
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