マレーシアのコタキナバルでバイクをレンタルしたい!
でも、どうやってレンタルしたらいいのかな。
いいお店とか、気をつけることとか全部教えて欲しい!
そんな疑問に答えます。
この記事では、マレーシアのコタキナバルでレンタルバイクに乗る方法を解説していきます。
マレーシアは超バイク国家だということをご存知ですか?
マレーシアの首都、クアラルンプールでは毎日ものすごい数のバイクが走っています。
レンタルバイク屋も数多くあり、手軽で安くて便利なので旅行者の足としても人気で、日々活躍しています。
ただ、レンタルバイクに乗るには日本で少々事前準備が必要です。
その準備をしないと、バイクをレンタルすることができません。
しかし、この記事を見ればどうやって準備したらいいか、さらにはコタキナバルのどのお店で借りたらいいか、走る時の注意点まで全部分かります。
今回は、マレーシアのコタキナバルでバイクを借りる方法から気をつけることまで、僕の経験を踏まえてご紹介します。
マレーシアやコタキナバルでレンタルバイクの情報を探している方、ぜひこの記事を参考にしてください。
マレーシア、コタキナバルでバイクをレンタルする方法
バイクをレンタルする方法として、日本で準備することと現地のおすすめのバイク屋を紹介します。
おすすめのレンタルバイク屋
僕が利用したレンタルバイク屋「gogosabah」は文句なしの大満足だったため、ここをお勧めします。
電話番号 | +60-10-2340503 / +6088-276796 |
営業時間 | 9:30〜18:00 |
値段 | 90ccのバイクで1日RM25(700円くらい) |
備考 | ヘルメット等のレンタルあり(無料) |
僕は予約せずに飛び込みで行って、DEMAK EX90という90ccのセミオートバイクを借りました。
HONDAのカブみたいな見た目の原付です。
お店の方は聴きやすい英語で対応してくれて助かりました。
しかし、英語の話せない方でも安心してください。
レンタルバイク屋にくる客はバイクを借りるために来ています。
会話の内容は「どのバイクを借りる?」などなどで事前にいくらでも予想できます。
僕は手持ちがなくて近くのATMでおろしてくる羽目になりました。
バイクを返すときにデポジットは返してもらえます。
[2年前]マレーシア。ボルネオ島。コタキナバル。1日レンタルバイクで郊外をツーリング。燃費が良い上に産油国でガソリンが安いw。
— 日本入国中。アジア漫遊。次回訪問国は韓国,ロシア,中国 (@a9090851100) October 31, 2018
95のガソリンがリッター46円でした。 pic.twitter.com/AIpiVabt2Z
僕と同じ「gogosabah」でバイクをレンタルしている人もいました!
日本で準備しておくこと
必須なもの
- パスポート
- 国際免許
- 日本で有効な普通二輪の免許
- 海外旅行保険
あるといいもの
- バイクの予約
- 長袖長ズボン(日焼け対策)
以下で解説していきます。
必須の物事リスト
日本で準備しなくてはいけないものの一覧を書いておきます。
パスポート
パスポートは出入国するときだけじゃなくて、バイクを借りるときにも身分証明として必要です。
バイクをレンタルするときにパスポートのコピーを取られます。
アジアではバイクの保証代わりにパスポートを人質として取られることが多いですが、レンタルバイクのお店「gogosabah」ではパスポートを返してもらえます。
国際運転免許
日本の各県にある運転免許試験場、運転免許センターで1時間程度で発行できます。
一部の警察署でも発行できるようなのですが、発行までに2週間程度かかるので注意してください。
国際運転免許の発行の際に必要なもの
- (日本の)運転免許証
- 写真1枚(5センチ×4センチ)
- パスポート等、渡航を証明するもの
- (持っている場合)古い国際運転免許証
- 手数料2400円(都道府県によっては2650円)
日本で有効な普通二輪の免許
マレーシアには50ccのバイクはありません。
交通の流れについていけないとの理由から禁止されています。
日本で普通二輪免許を取得してからマレーシアに行きましょう。
バイクをレンタルするときも免許を提示を求められるので、携帯しておきましょう。
海外旅行保険
海外旅行保険に入りましょう。
一般的に加入できる海外旅行保険で海外での運転時の事故も補償範囲になっています。
しかし、仲旅行代理店にバイクを用意してもらったり、ツアー等の仲介を挟むと保険適用範囲外になることがあります。
自分でお店に行ってバイクをレンタルすることをオススメします。
なお、僕は海外旅行保険には入らず、クレジットカードの自動付帯の保険でまかなっています。
参考 2枚でOK?バックパッカーが実際に持つ旅行用クレジットカード
あるといいもの
バイクの予約
売り切れが不安だったら予約しておきましょう。
後述の僕のオススメのお店「gogosagah」では予約フォームがあります。
僕は予約せずに飛び込みで行って余裕でレンタルできました。
長袖・長ズボン(日焼け対策)
半袖半ズボンで行くと結構日焼けします。気をつけてください。
僕がコタキナバルをバイクで走った観光ルート
僕は日帰りで以下のように走りました。
バイク屋→キナバル国立公園→(途中ガス欠)→バイク屋
路面の状態も良く、空気も綺麗で大満足でした。
● キナバル国立公園からの帰り道、ガス欠しました!
ふとガソリンタンクの中を覗くと、空っぽ。
ガソリンメーターが壊れていて、ガソリンがなくても残量ありの表示をしていたんです。
山道で「どうしようかなー」ってバイクを押して歩いていたら、小さなお店があってそこでガソリンを売ってもらえました。
運が良かったです。
ガソリンのチェックは怠らないようにしましょう!
実際にバイクを借りて走ってみて感じたことが色々あるので、注意事項として下の項目でまとめます。
コタキナバルの交通事情と気をつけること
コタキナバルの交通事情
- 交通量が少ない
- 日本と同じ右ハンドル左側通行かつ車社会
マレーシアの道路標識は日本と似ているため、なんとなく理解できます。
しかし、一度こちらのブログを読んで、見ておくといいですね。
交通量が少ない
コタキナバルはクアラルンプールより人口密度が低いです。
クアラルンプールの9600[人/km2]に対してコタキナバルは1500[人/km2]と1/6以下。
これがどういいかというと、単純に車やバイクの数が少ないので渋滞しないんです。
事故に遭う確率も低いと言えるでしょう。
日本と同じ右ハンドル左側通行
コタキナバルに限らず、マレーシアは日本と同じ右ハンドル左側通行の国なので、とても走りやすいです。
日本で運転しているのと同じ感覚で車やバイクを運転できます。
路面状態もしっかりしています。
コタキナバルは綺麗な道路で走りやすいです。
経験から語る、絶対覚えておくポイント
ガソリン関係と現地の注意点は覚えておきましょう。
ガソリン関係は注意する
- ガソリンの残量確認を行う
- どのガソリンを入れたらいい確認する
ガソリン残量の確認はしっかり行う!
日本のようにガソリン満タンで渡されることはないです。
上で少しお話しした通り、ガソリンメータが壊れていることもあります。
最初にガソリンの残量を確認しましょう。
タンクの中を目視したり車体を揺すってみると大体の残量が分かります。
僕はこれを怠ってガス欠しました。
→ マレーシアの山でバイクがガス欠したので日本に帰れない覚悟をした
どのガソリンを入れたらいいか確認する
ガソリンの種類は日本と同じで、「レギュラー」「ハイオク」「軽油」があります。
レンタルバイクなら何も考えず「レギュラー」でまず間違い無いでしょう。
ガソリンスタンドはマレーシアでは「ペトロステーション」と呼びます。(ガソリンはアメリカ英語で、ペトロはイギリス英語。)
ペトロステーションに入ったら、定員さんが出迎えてくれるところと、出迎えてくれないところがあります。
ガソリンはカードまたは現金で支払いできます。
カードで支払うところは簡単です。
カードを入れて暗証番号を入れ、ガソリンを入れてノズルを戻しておしまいです。
カードを置きっ放しにしないように注意!
現金で払うときはちょっとめんどくさいです。
店員さんが出迎えてくれるところは、どれだけガソリンを入れたいかを店員さんに伝えれば後は勝手にやってくれます。
「レギュラー、フル、プリーズ」といえば通じます。
出迎えてくれないところは、お店の中に入って自分のレーン番号を言います。
お金を渡し、レーンに戻って給油、お店の中に戻ってお釣りを受けとります。
注意点やルールを覚えておく
特段気をつけるルールや、分かりにくい道路標識はないですが、気になったことをあげておきます。
道路標識の詳細についてはこちらのブログをどうぞ。
- 整備不良の車が多く走っている
- たまに人が道路を横断する
整備不良の車が多く走っている
マレーシアには車検がないため整備不良の車が多く走っています。
ウインカーやブレーキランプが壊れている車が数多く走っています。
事故らないように注意して走りましょう。
たまに人が道路を横断する
横断歩道も何にもないところで人が横断することがあります。
手をあげていると渡りたいですの合図なので速度を落として渡らせてあげましょう。
コタキナバルで快適なツーリングを楽しもう!
コタキナバルでバイクを借りる方法が分かりましたか。
コタキナバルはとても走りやすい場所なので初めての海外ツーリングにもオススメです。
マレーシアは観光地以外でもかなり英語が通じるので、観光しやすい国です。
しかし、少々危険な旅をするには事前準備が必須です。しっかりと知識を入れてから冒険に出かけましょう!
関連記事 【マレーシアの熱帯雨林】グヌンムル国立公園の行き方解説【探検】
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