この記事では、ニューヨークのタイムズスクエアでぼったくりCDを配っている黒人の手口を身を以て体験したので、解説します。
- NYに行きたいけど、怖い人に絡まれないか不安
- ぼったくりに絡まれたらどうしたらいいの?
こう思っている方に向けて記事を書きます。
僕は2019年の8月、シカゴ、ニューヨーク、フィラデルフィアに旅行をしました。
そのとき、ニューヨークのタイムズスクエアでCDを配るぼったくり黒人ニューヨーカーに話しかけられました。
僕はタイムズスクエアにぼったくりCD売りがいることは知っていたのですが、下のような考えが浮かんでしまいました。
ぼったくりCD売り本当にいた!
どんな感じか体験したいな・・・
というわけで、興味本位でぼったくりと知りながらCD売りの相手をしてみました。
この記事でわかることは以下の3つ。
- 無料だと言ってくるが、チップを要求してくる
- CDに名前を書かれて、お前のだろ!と無理に渡してくる
- 無視して受け取らないのが一番の対処法
この記事を読めば、ニューヨークのタイムズスクエアで悪質CD売りの相手を避けることができます。
それでは、僕が実際にぼったくりCD売りの相手をした経験談からお話ししていきます。
僕がニューヨークでぼったくりCDを押し売りされた話
路上でCDを配る黒人に話しかけられました
僕はニューヨークを旅行していて、その日はタイムズスクエアに行きました。
人混みの中を歩いていると、1人の黒人に話しかけられました。
どうやら、CDを配っているようです。
CDだよ!無料だよ!
(お、噂のCD売りだ!)
無料?本当?
もちろん本当!無料だよ!
あなたの名前は?
Tedだよ(嘘ついた)。
Tedね、よろしく。(CDにTedと書く)
じゃあこれ、無料だから!
あ、あそこにいるのは僕の仲間!
ハロー!
日本人?コンニチハ!
こんにちはー。
ありがとう!またね。
待って待って、チップくれない?
いや、チップ払うならCDいらないよ。
返すね。
無理。名前書いちゃったし。
「Small」チップくれよ。
しょうがないなあ。
ほら、1ドルでいい?
ダメダメ。ほら、「Small」チップ出してよ。
「Small」チップ。わかる?
絶対に1ドル以上払わない。
はあ、じゃあ1ドルでいいよ。
本当はもっと押し問答がありましたが、1ドルでCDを購入。
最後はノーサイドということで、握手して別れました。
結論:完全にぼったくりです
これが僕が購入したぼったくりCD。
しっかりTed(僕が言った偽名)って名前が書かれています。
意外と安値で解放してくれたというのが本音で、仲間が集まってきたときは、ちょっと焦りました。
相手をしないに越したことはありませんね。
興味ないとは思いますが、CD売りのインスタとYoutubeです。HPは存在しないページでした。
ブログやTwitterは、やってないみたい。残念。
タイムズスクエアでCDを買った経験でわかること
僕の経験から分かることは以下の3つです。
- 無料だと言ってくるが、チップを要求してくる
- CDに名前を書かれて、お前のだろ!と無理に渡してくる
- 無視して受け取らないのが一番の対処法
解説していきます。
無料だと言ってくるが、チップを要求してくる
確かにCDは無料です。嘘はついていません。
ただ、チップを要求してくるので実質有料です。
チップの本来の意味は「サービス料」なので、CDを渡してきただけの人に払う義理はありませんが、彼らにそんな理屈は通用しません。
CDに名前を書かれて、お前のだろ!と無理に渡してくる
チップを要求されたときにCDを返そうとしても、受け取ってもらえません。
「名前書いたからもうあんたのだよ」ってのが彼らCD売りの手法。
変に理屈が通っているだけあって、反論し難い。
無視して受け取らないのが一番の対処法
一番いいのは、無視ですね。
彼らぼったくりは、観光客相手に数打ちゃ当たる戦法を取っているので、無視されてもなんとも思いません。
次の獲物を狙うだけ。
心を鬼にして、まさに話しかけられていないかのように無視して立ち去りましょう。
もし立ち止まって相手してしまったら、とにかく「No!」。
1ドル押し付けて逃げてもいいです。負けてはいけません。
財布を見せろって言ってくるけど、見せてはダメ。
自分は○ドル持ってますってバレちゃうからね。
まとめ:タイムズスクエアのCD売りは無視するのが一番
僕の経験からわかることは以下の3つ。
- 無料だと言ってくるが、チップを要求してくる
- CDに名前を書かれて、お前のだろ!と無理に渡してくる
- 無視して受け取らないのが一番の対処法
ニューヨークのタイムズスクエアでトラブルに会わないか心配。
このような方は、僕の経験を参考にしてください。
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