海外旅行でも国内旅行でも、僕は必ず持っていくがあります。
それはジップロック。食品を入れたりする透明のチャック付きの袋です。
実はジップロックの、旅行でめちゃくちゃ使えます。
密閉可能、開け閉め簡単、再利用できるジップロックは、もはや僕の旅行に欠かせない便利グッズです。
この記事では、ジップロックの選び方と旅行でのジップロックの使い方を解説していきます。
基礎知識:旅行に適したジップロックの選び方
100均の類似商品が多いけど、漏れ対策でジップロックを選ぶべき
ジップロックって類似商品多いですよね。
フリーザーバッグやストックバッグという名前で100均にも同じような商品が並んでいます。
ここで、見比べて欲しい性質が3つあります。
- ジッパーの数
- 袋の厚み
- (家でも使うために)耐熱、耐冷温度
ジップロック | 100均一のバッグ(一例) | |
ジッパーの数 | 2つ | 1つ |
袋の厚み | 0.06mm | 0.07mm |
耐熱・耐冷温度 | 100℃・-70℃ | 記載なし・-30℃ |
安い100均のバッグはジッパーの数が1つですが、ジップロックは2重チャックです。
密閉性能がアップしていて、液漏れが不安なものも安心して入られます。
袋の厚みは100均一の方が厚いですが、0.06mmで結構安心感があって十分です。
破れたことありません。
また、ジップロックは熱いものが入れられるため、家でも使いやすいです。
カレーやソースなどを熱いまま移せます。
密閉性高い・丈夫・家でも使いやすいの3拍子揃ったジップロックがオススメです。
ジップロックはフリーザーバッグを選ぶ
ジップロックには色々な種類がありますが、「フリーザーバッグ」一択です。
→ 種類の一覧は公式ホームページをご覧ください。
- 2つジッパーの密閉性
- 0.06mmという、信頼のある袋の厚み
- タブ付きで開けやすい
- マチなし(マチがあると1Lを超えるので液体を機内持ち込みする袋として使えない)
と、フリーザーバッグの性質が旅行最も適しています。
Sサイズ・Mサイズ・Lサイズとありますが、それぞれ便利な使い道があるので、持っておきましょう。
旅行でのジップロックの使い方11選
早速、ジップロックの使い方11選の解説していきます。
1. 国際線の飛行機に乗るとき、シャンプー等の液体物持ち込み用の袋として使う
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグMサイズ
国際線の飛行機に液体物を持ち込むときは、100ml以下の袋に入れて、それらを1つの袋に入れる必要があります。
以下、ANAの液体の機内持ち込み条件です。
- 容量1リットル以下
- 縦横の辺の合計が40cm以内
- 透明で再封可能なプラスチック袋
→ 詳しくはANAのホームページを見てください。どの航空会社もだいたい同じです
この条件に、ジップロック フリーザーバッグMサイズが縦18.9cm × 横17.7cmなので完璧に合います。
僕もこのフリーザーバッグMサイズを使って液体を持ち込んでいます。
2. 1日分の着替えをパッキングする
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグLサイズ
自宅で1日分のシャツや下着、靴下をジップロックに入れて、旅行の日数分作っておくと便利。
旅行先のホテルでコーディネートに時間を取られなくなります。
●注意:このとき、圧縮袋のように空気を抜かない
ふんわりと空気を入れた状態でまとめましょう。
シワになってしまった場合はホテルでアイロンを借りられることがあります。
3. パンフレットなどの旅の思い出を入れる
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグMサイズ
パンフレットや観光地のチケットなど、細々とした持ち物をまとめて入れておきましょう。
使い道はありませんが、後で見返すと結構思い出になりますよ。
台湾のレシートを入れておくのにも有効。
台湾のレシートは宝くじになっており、当選すれば旅行者でも当選金を受け取れます。
→当選番号の見方はナカジマチカさんが上手にまとめてあります
→台湾のレシートの当選番号
4. 小物類の整理整頓に使う
適したサイズ → ジップロック フリーザーバッグSサイズ
小物類の整理整頓に非常に有効です。
カメラ関係、充電関係、薬関係、アクセサリー関係など、こういったものを分けて保存しておくと無くさないし、使いたいときも簡単に見つかります。
ジップロックは透明なので何が入っているか一目でわかるのも非常に嬉しい。
5. 防水ケースとしてスマホやお金を入れる
適したサイズ → ジップロック フリーザーバッグSサイズ
海外ではビーチに行くことも多くあります。そんなときはジップロックにスマホや現金など最低限の装備を入れて携帯することをオススメします。
ジップロックに入れておけば、水に濡れても平気です。
また、雨の日にスマホを使いたいときにも有効です。
僕は海外でレンタルバイクに乗るときスマホをナビとして使っているのですが、ジップロックにスマホを入れて雨が降っても平気なようにしています。
ちなみにナビはGoogleMapを使っています。超便利ですよ。
→ 【オフライン地図】旅行でGoogleMapが超便利な7つの理由
6. 濡れものを入れる
適したサイズ → 入れるものによって変える
ジップロックは中身に液体を入れられるくらい密閉性能が高いです。
雨で濡れてしまった服やタオル、折り畳み傘、漏れたら絶対嫌なシャンプー類をいれましょう。
ジップロックに入れて、空気を抜いて、カバンに入れれば漏れる心配はありません。
7. 圧縮袋がわりに使う
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグLサイズ
2の項で紹介した「1日分の着替えを入れる」の帰りバージョンです。
脱いだ服や使ったタオルなどはジップロックに入れて圧縮袋のように空気を抜けば相当小さくなります。
あとは日本に帰るだけなので、空気を抜いてシワになっても平気。
思いっきり圧縮しましょう。
8. お土産を入れる
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグLサイズ
会社に配るおみやげなど、小包装のものを日本に持ち帰るときに便利です。
かさばる箱は捨てちゃって、中身を出してジップロックに入れれば荷物が結構減って持ち帰りやすくなります。
9. お店で食べきれなかった分を持ち帰る
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグMサイズ
日本ではこういう文化はあまりないですが、海外ではおかしなことではありません。
アメリカのご飯って量が多くて大抵食べきれないんです。
ジップロックは中身が漏れる心配がないから、食品も入れられるんです。
10. 小包装じゃないものをシェアする
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグMサイズ
友人と旅行に行ったとき、小包装じゃないものをシェアできます。
僕は台湾に行ったときに友人と台湾茶を飲んで、余ったお茶っぱをジップロックに入れてみんなで分けました。
→ 猫空の行き方と台湾式の美味しいお茶を飲む方法【台湾のんびり旅】
11. 開封したお菓子を入れておく
適したサイズ →ジップロック フリーザーバッグMサイズ
海外のお菓子って珍しさもあって結構買っちゃいませんか?
一人でポテチを買うと、大抵食べきれません。
そんなとき、僕はジップロックに入れて密閉して保存します。
中身が漏れる心配がないし、完全密閉で匂いも漏れない。最高。
まとめ:旅行にジップロック最強
ジップロック、本当に便利です。
工夫次第で使い方は広がります。
- 国際線の飛行機に乗るとき、シャンプー等の液体物持ち込み用の袋として使う
- 1日分の着替えをパッキングする
- パンフレットなどの旅の思い出を入れる
- 小物類の整理整頓に使う
- 防水ケースとしてスマホやお金を入れる
- 濡れものを入れる
- 圧縮袋がわりに使う
- お土産を入れる
- お店で食べきれなかった分を持ち帰る
- 小包装じゃないものをシェアする
- 開封したお菓子を入れておく
100均でも似たような商品はありますが、僕はジップロックを愛用しています。
ぜひ、旅行に活躍させてください!
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