2023年末、スリランカに行ってツーリングをしました。
スリランカで車やバイクを運転するには、国際運転免許証だけでなく、現地で一時的な運転免許証を取得する必要があります。
友人とスリランカに行き、念のために後述する2パターン両方で一時免許の取得を試み、両方で入手できました。
実際にツーリングした記事はこちら。
スリランカのまとめ記事はこちら。
方法1:スリランカの一時運転免許をツアー会社経由で入手する
ツアー会社経由で入手するメリットは、なんといっても安心感があることですね。レンタカーやレンタルバイクでスリランカを周るぞと思って、いざ現地に行ったら免許が手に入らないということが避けられます。
また、空港やホテルまで免許を届けてくれたり、自動車協会の営業時間を気にしなくてよくてスタートダッシュを切りやすいのも、とてもうれしいです。
デメリットは高価なこと。私は「免許発行45ドル+バンダラナイケ国際空港にお届け15ドル=60ドル」かかりました。安心感と時間を買った感覚ですね。
pick and go travelsの担当者の方は奥さんが日本人らしく、ある程度日本語が話せます。東京に住んでいたこともあるそうです。
空港で一時免許を受け取った後、21時くらいとバスもなかったので、宿のあるコロンボまで送ってもらいました。ただ、私が相場を知らなかったのもありますが、40ドルも払っちゃいました。
後から調べたら空港から市内までタクシーで3000ルピー(10ドルくらい)が相場らしいです。高かったけど夜だし疲れてたしいいや。
方法2:スリランカの一時運転免許を自動車協会で入手する
自動車協会で入手するメリットは安いこと。7100スリランカルピー(3,100円くらい)です。
デメリットは、自動車協会の営業時間内(平日の午前8時~午後3時)に手続きする必要があること、発行まで待ち時間があることです。
なお、取得方法などの情報はスリランカ日本大使館のページを参考にしました。
免許発行には国際免許証のコピーとパスポートサイズの証明写真が必要です。
スリランカで用意したらいいとは思いますが、特に写真は現地で撮影する方法が分からなかったので、日本で準備していきました。
スリランカについたらAutomobile Association of Ceylon(営業時間:平日の午前8時~午後3時)に行きます。
中央バスステーションから3kmくらい。歩くかトゥクトゥク捕まえるか微妙な距離ですね
門をくぐって建物の入り口に行きます。
入り口から入っていく。
受付で一時免許が欲しいと話しかけたら、3階に行けと言われました。
今度こそ受付がありました。
トークン(番号札)と申請用紙をもらいました。
用紙に記入して受付隣の待合室で待機
待合室は結構混んでます。1時間くらいで番号が呼ばれ、申請用紙を提出しました。
バウチャー(支払伝票?)をもらい、隣のキャッシャーで7072.5Rsを支払いました。
キャッシャーでレシートをもらい再び受付に提出する。
受付隣の座席で10分くらい待つと、係員が免許証を持ってきてくれて手続完了!
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